〈まとめ〉

　今回は、インターネットを介したDI情報の将来性に着目し、アルフレッサ株式会社が展開する医薬品情報サイト「SAFE-DI」について飛田直人 先生より御講演頂きました。

機能の説明は勿論のこと、SAFE-DIについてどのように「使いやすく」、「ユーザーフレンドリーなインターフェース」へもっていけるか日々再考されている姿勢に敬服致しました。

　スモールグループディスカッションでは、参加者を３グループに割り振り、下記テーマについてそれぞれの立場から討論致しました。

◇必須討論課題

制度変更への対応について

SAFE-DIの機能の中で、何が何でも改善してほしい機能

◇選択討論課題

１．後発品の選定についてSAFE-DIで利用できそうなことは？

また、足りない情報とSAFE-DIに協力ができそうなことは？

２．製品変更情報の閲覧や共有にかかる時間と方法、その活用方法について

３．採用薬と地域とのかかわり方

◇その他：各グループより、制度改正、流通問題、地域連携など医薬品を取り巻く状況好転の一助となって欲しいと期待の意見が挙がり、討論時間は３０分ありましたが、瞬く間の出来事と感じるほど白熱した討論となりました。

若手の会は、今後とも参加希望の先生方も迎えながら、全員参加型でテーマやアイデア、また運営も含めて行い、医薬品情報を軸とし多業種間で様々なテーマの議論が行える場の提供をしていきたいと考えております。